SciFiインターフェイスを作るのに便利なアセット
はじめに
この記事は「Unity アセット真夏のアドベントカレンダー 2017」22日目の記事です。
昨日の記事は、ユノミさんの「Unity アセット真夏のアドベントカレンダー 2017 – コドモのころの夢」でした。
今回はSciFiインターフェイスのデザインテンプレートとして使えるアセットの「Customizable SciFi Holo Interface」を紹介します。
まずはサンプルのシーンを動かす
パッケージをインポートしてサンプルシーンを動かそうとするとエラーになりました。
Projectビューから「Standard Assets」をフォルダごと削除した後、改めて「Import Package > Effects」でStandard Assetsを追加するとエラーは解消しました。
どんなデザインが用意されているか調べる
CSFHI_Showroomシーンを実行すると次のような画面が表示されます。
最初に表示されるのは「Clean Welcome」という名前のウェルカム画面です。
Hierarchyビューで「HoloInterfaces」の下を展開すると、デザインは全部で18種類が用意されていることが分かります。
右下にある左右の矢印ボタンで中央に表示されているインターフェイスデザインを切り替えることができます。いくつかピックアップすると、、、
青白いネオンカラーが雰囲気を出してます
次に、意味は分からないけど重要そうなデータを可視化したイメージ
グラフもしくはインジケータ
Input Filedを含むデザインは次のような感じです。
「危険」とか「警告」とか表示させたいダイアログ
サンプルで使われているフレームやテキストボックスなどはプレハブとして部品化されているので、組み合わせて独自のインターフェイスを作ることができます。
ここでは紹介できませんでしたが、アニメーションや効果音なども雰囲気があっていい感じでした。
次回(8/23)の「Unity アセット真夏のアドベントカレンダー 2017」は、n.ryotaさんの「Unicessingのある夏休み」です。
自分もProcessingやジェネレーティブアートに興味があって、Unicessingもゲットしてあるので楽しみです。